長期で宿をとる@外国

生活/Life

こんにちは。

私が現在(2023年の1-3月)でカナダ国内を州またぎで引越しトライ中であると 最近引越し投稿多めですが、どうしても必要になる宿の話を少し書きたいと思います。

宿とるときに 私が一番気にしてるのはキャンセルポリシー

外資系(シンガポール)ホテルで3年、バックパッカーホステルで2年、民泊という名前が世に出る前に3年不動産持ちのオーナーについて管理と清掃をAirbnbでやってきた私。

今となってはAirbnbは条例もでき、認識されるようなサイトになりつつあるかと思いますが 航空券や宿を取るのは決して安価でなく少なからず、常に誤解があるものです。

ですが、必ずサイトにはキャンセルポリシーがどこかに書いてあり、

それを承諾したうえでの予約になっているはずなので、絶対に確認すべき事案です。

2度ほどミスったことが私はあります。返金不可のプランで予約直後なら「押し間違いで」とか何らかの説明すると承諾してくれることも宿なら70%くらいありますが、航空券は会社都合のキャンセルでない限り 返金不可プランで間違えて数日経ってしまってからのキャンセルはよほどの事情がない限りはないと思われます。

特に サイト慣れしている方は問題ないと思うんですが、大家が直接条件を選択したりアップロードするAirbnbは予約後、48時間以内に返金不可で引き落とされることが多いので要注意。

ただし、理由を説明したら受け入れてくれるオーナーがいたりしますので、

私がミスった大きな1回は、Airbnbと他のサイト(Booking.comなど)で複数宿を探していて、両方に登録されている場合があり、サイトがかたまって、できていたと思った予約の履歴が見れなくて心配でダブルブッキング(17万相当が)後、まるまる引き落とされました。オーナーさんに連絡して正直に事情を説明したら全部返金してくれました。それは、大家のふところによるもので、正直話せば誰でもOKしてくれるというものではないと思います。

Agoda, expedia, Kyayakなど(Boooking.com も Airbnbも)のサイトではそのエージェントを挟み、彼らはポリシーに従って返信するしかないので たまたま担当者が権限ある人だとOKされることもあったり(かといって、担当者だせ!というメールはホテル側では敬遠され、今回CXL無料を受けたとしてもプロフィールに残されますので要注意。)なかなか難しいことと思われます。ホテル・宿側に問題がない以外は返金は難しいといっていいと思います。(ホテル業長かったので、宿側のあれこれを思ってもCXLポリシーは大事)突然の怪我や病気などで旅程を変更する場合には、医師の診断書などを取って送らせるところもある。それは宿側にとっても損失なのです。

なので個々のケアレスミスはいちいち取り合ってられない という 現状を私は5年ほどみてきました。

また、事情がしっかりしていて態度が真摯であれば 受け入れられる場合もないことはないです。過去に私2回自分の確認ミスと、サイトかたまったりで失敗したけど、2回とも受け入れてはもらえましたがデータに残っているとは思いますので 回を重ねないようにいくべきですね。

特にGW、クリスマス、盆、正月などは返金不可が多いので気をつけた方がよいかと思います。

宿で一番自分が優先したいことは何か

100人いれば100通りの旅行プランがあるので、自分の旅行スタイルに見合った宿を探す必要があります。私は 基本的に寝床だけのホテルではなく「台所や洗濯が自分でできる宿」しか探しません。子供がいるし、食べ物に気をつけたいと思って久しいからです。

自分が独り身だった時は どこかのドミトリー2段ベッドの一部で十分でしたが 子供と共に生きる生活で、リラックスを 

なので利用の多くは、アパートメント と表示のある場所。

2,3日の滞在ならホテルでもいいけど、それは外食代がプラスされることを忘れてはいけません。

そもそも外食は1食一人につき、いくらでしょうか。おそらく500-1000円、海外のレストランならもっと割高です。マニトバ州ウィニペグでお昼ご飯を食べようと思えば商品代金はだいたい15、税金もとられて20ドル。不健康なファストフードで最小見積もっても3回食べる人はx3倍、一日3000円。ホテルとって3000円プラス(2人なら6000円になる)なら、台所つきの方が私にはリーズナブルであり、また子供が砂糖や小麦である程度制限した生活を送ってきたので作れる方が安心です。

というわけで レストランにいきまくりたい人は寝るだけの宿でしょうからそれでいいのですが

長期の滞在はそうもいかないと思うので 台所や洗濯ができるアパートが最善であると思います。

Booking.com 返金不可プランとキャンセル無料プランがあるので分かりやすいほうだと思う。

Airbnb オーナーによって違うので、清掃料やハウスルール、貸出条件など違うので必ず熟読。

昔 外資系のアパートメントホテルで働いていた時に出てきたりしていた トリバゴ や 比較サイトなどはホテル側の持つ確認番号と、エージェント(そのサイト)が違う場合があります。調べていけば照会はできるけど はぁ?ってなるケースをいくつも見てきたので 予約をしたら、予約番号とそのサイトが仲介サイトであれば そのサイトからくる番号も必ず控えておくべきだと思います。

今回の宿は 2つ。

①退去してから ウィニペグ市からバンクーバーへ発つ 間の ウィニペグ市2泊 @マニトバ州

②バンクーバーへついてから アパート決めるまでの バーナビー市1か月泊(延長も考慮し)@BC州

Airbnbでとりました。まず、ひとつめは ウィニペグ市。

自分の退去する家の立地から 空港へ向かう間の宿を探しました。安くても反対方向だとUberやTaxiが高くなるので少しでも移動メートルを縮めようと思って 決めたのがここ。

宿その① ウィニペグ市 @マニトバ 2泊

一軒家の地下室。隠れ家感満載のところでした。天井低め。

が、このキッチンの有様はガイドラインとかOKなのかなー。

なんかいろいろむき出し。すごくないか・・・?

一応ざっくりそろってたけど有料サービス施設のアパートとは呼べない感ありあり。

昔Airbnbやっていた頃、(自分でもやってて一応スーパーホストでしたし、他のホストの管理や清掃も多数やっていたときは)条例とか規則とかなかったけど 私の従事したのは広く洗練されたマンションで、こんなやっつけ感のある宿は初めてでした。カナダは緩いのかも。

ただ、ホストの対応はすごく早かったです。ポイントはそこかな。

なんとかきんぴらとか味噌汁を作り、米は退去前の家で2日分作って冷凍して持参したものをチン。

たんすの横にあって 台所にない冷蔵庫とか 不思議感w。

たった2泊、ですが 地下で、天井低め。隠れ家感はあって個性的な宿。

最後のウィニペグ市ということで堪能しましたし 嫌いじゃなかったです。(台所はベストではない)

タクシーはUberが割安みたい

私たちの荷物は 旅行でなく、引越しだったので

①160サイズのスーツケースx3

②ギター(ハードケース入り)

③2日分の食料

④今回ウェストジェットを利用したので 持ち込み荷物をそれぞれ2点(小型のリュックを2人で4つ)

Uberのサイズは、ギターがあったので通常の小型セダン(Civicみたいなやつ)より少し上の Comfort (足元に余裕がある車だそうで) にしました。迎えにきたドライバーはConfortXにすればいいのにって言われたけど それは、助手席が何か個人的な荷物で埋まっていて、また、後ろのシートを倒したくないんだよ 雪の泥で車汚したくないんでね と言われました。

それでもキュウキュウな感じはなく まぁ、大丈夫でした。

バンクーバーからバーナビの宿までもUberで同じComfort で選んで全く同じサイズの車きたけど、シート倒してくれて悠々荷物は乗りました。(スーツケース大3,ギター1,空港持ってはいれる荷物=Carry on 4つ)だからウィニペグ市のドライバーは泥の清掃が嫌で 断られましたが普通はめっちゃ余裕で乗るはずの荷物だったです。いいけど。

宿その②バーナビー @ブリティッシュコロンビア 1か月

到着したのは豪華なシェアハウスでした。

個々の寝室が与えられ、キッチンとバスは他の宿泊者と共用。利用は旅行者のようです。BC州なので当然中華系物件が多い。コモンエリアは中華スーパーの匂いします💦 わかる人いるかな中華スーパーのあの匂い。

こちらはキッチンとダイニング①

ウィニペグ市の宿と設備がえらい変わりましたw 明るくて広々。

冷蔵庫は棚ごとに号室が記入されており 使用スペースがなんとなく区切られているものの、1か月泊まる人と2,3泊する人と全く同じ区分。冷蔵庫あいてるのに号室書いてあるから入れられない。冷凍庫もせまくてちょっと不便。

で、こちらはリビング?なんだろうくつろぎの間?玄関入ってすぐ。マッサージチェアあったり、ピアノはYAMAHAでいい音です。たぶんこの間は私しか使ってないw

2階へいく階段はゴージャス。5部屋ある。

個々の寝室はこんな感じです。6畳くらいかな。

自分の部屋を撮り忘れて荷物を散らかしてしまい、空き部屋をこっそり撮影。

どの部屋も綺麗で、大家さん地下に住んでおられて毎日昼ごろに掃除に出てこられます。街の情報を知ろうと少し話かけ、地下階には丸貸しのアパート(個別キッチンと風呂がある)があるんだそうで、1Fと2Fが個室貸し。

シェアキッチンはあまり好きではないですが、全然住める。居心地悪くないです。ただ、男女親子がひとつの部屋を寝床に共有するのはどうなのって思うので、なる早でアパート見つけたい。

それでAirbnbのキャンセルポリシーの話をして、家が決まらなくて延長するならここがいいんだけどAirbnbだと予約後48時間以内に返金不可になるから、もし家が決まった時にリスキーなんですと話したら直接交渉OKとのことで。お話してみるものですね。

なので、4月も1か月 他の宿(CXLがギリギリまで無料)の割高な宿を15日づつ抑えてたけど全部CXLしました。

なんやかんやで 中華系の富裕層が圧倒的

いやー 中華系すごいですよ。あちこち買い占めているんでしょうね。

どこで金を稼いでこんな豪邸買ってるんだろう。

基本的には財をなして住み着いた人が家族や親せきを呼び寄せるような感じが多いみたいに感じます。日本と同じく、カナダのトルドー氏は中国共産的な政治を目指しているタイプの人と思うので どんどん移民取り込んで買い占めさせているようですが 白人の国・イギリス連邦であるカナダ人の定義は多様化している。

街を歩いていると リッチモンド(バンクーバー国際空港がある)よりは勢いないけど、中国人はあふれています。ウィニペグ市にいたころ、中国人はもちろんいましたがフィリピン勢が多かった記憶と、先住民や白人系のジャンキーが多かった印象があります。バーナビー市は多様性あふれていて、中華系は多いけどそれでも時々日本語、韓国語、インド系、アラブ系、ラテン系、ロシア系など様々な国が混じっている そんな感じします。

ブラインド閉まっているけどすごく日当たりいいです。長期滞在に親子2人には狭いけど、綺麗で快適。

トイレ&バスは1F2Fにひとつずつ。1F はシャワーのみ。地下階には大家さんが住んでいてあと1つテナントがあり、そこはシェアではなく個別のアパートになっていて、入口も別でした。

一部屋1か月のお値段は 私の部屋で15万。プラス税金やなんやで17万くらい 超高い。

けど 光熱費・消耗品は必要なく コモンエリア掃除も気にする必要なし。食器や調理器具、ちょっとした調味料(洋食系)はある程度揃ってます。十分ではないにしても料理できます。

また治安はとても静かでビックリです。バンクーバーの隣町なので犯罪あると思ってたけど、ウィニペグ市の比ではない実感あります。

ウィニペグ市は南の方へ行けば静かで犯罪も少なめだと聞いていましたが。私の職場はダウンタウン、市のちょい北寄りな デンジャラスな地区で、家はまあまあ市の真ん中にいたせいもありますが 昼夜問わず緊急車両、騒いでる人、物乞い、バス停で寝る人、寒いからか中で何か燃やして火事を起こす人、バスでの喧嘩など日常的にみてました。(自分の地域だけだろうか・・・?) 

ここへ来てまだ私夜出歩いていなし、人口密度の深さもあってか、ま、ホームレスチックな人はいなくはないけどすごく少なく感じます。前の職場の周りに多かったから多分それもありますね。今のところ 2週間滞在しているバーナービー市は安全なイメージあります。

ウィニペグのダウンタウンで働いていたから という地盤がそう感じさせてくれるものかも。

宿を取る時に注意しているのが 電車やバスのアクセスのよさと、近所にスーパーあるか、の確認とそのあたりの治安です。私の子供はもう背も高いし 10代とはいえほぼ成人年齢なんで治安を気を付けるのは私の方なのかもしれないけど ここ・バーナビーはウィニペグ市とは全く違う国か?というくらいの印象ありますね。もし家がこの地区で決まったらしばらく住んでみて、また報告しますね。今は見えてないから微妙です。

バーナビーは7度、ウィニペグは-17度みたいです。今日はウィニペグの風景をば。

では!

プロフィール
著者
chieson

時は昭和の頃(小学生くらい?)から世界の文化に興味を持ちつつ、海外へは出れず、個人的に多国籍な交流を日本で営みながら 旧友の支援を得て2020年、子連れで海外移住したクリエイター。今はカナダ。

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