MB州にいた頃の 2020年の記事を書きかけて残っていました!笑
削除しようかと思ったのですが 日本食LOVERとしては一応あげておきましょう という内容だったので公開します。
※MB州とBC州では食材の価格の感覚が少し違いますが
慣れたらいけるだろうと思っていたけどやっぱり探してしまう日本のおうちご飯に使う食材のお話です。カナダには少しは持ってきていた日本の食材はすぐに底をつきました。(お米、ふりかけ、海苔、昆布、お好み焼きソース、うどん、そば、だし醤油、お茶漬けなど)冒頭のサムネイルは「卵焼き/だし巻」ですが。卵は手に入るのでスーパー関連で日本のおうちご飯あるあるベースで手に入りにくい食材を考えてみます。
日本の食材が高級食材になる北米
中華スーパーや韓国スーパーに行けば、売ってはいるんですよ。でも高額です。
では美しき粗食のオンパレードいきます。
ふりかけ 混ぜ込みごはん(特にしらす、梅じそ)
外国人には鶏の餌みたいと称されますが 中流以下の家庭では必ずといっていいほどあるものです。王道の丸美屋貼っておきます。ただし、カナダへの郵便は肉のエキスを含む製品は機内持ち込みも含め税関にてはじかれますので要注意。筆者知らずに送ったことがあり、ひっかかったことはありませんが 最近の税関の係の人は漢字を読めるらしく、鶏や肉類の表示は✔されることもあると聞きました。送る時は調味料やラーメンの汁なども注意が必要です。



じゃこ、梅しそなどはカナダMB州で見かけません。
混ぜ込みわかめ や 混ぜ込みわかめ 鮭 はマストですけれども
梅やしらすを見かけることがないので貼っておきました。ちなみに混ぜ込みわかめや若菜に入っている緑色は大根の葉ですが 売ってないです葉っぱ!切ない!
➡BC州には ふりかけの種類はいっぱいあります
※大根の葉っぱは売ってないです。そこは日本と同じ。
日本から青しそのドレッシングを持っていったんですが、大事に使っていたつもりが3か月もたたないうちになくなってしまいました。シソ自体近所には売ってないのでもっと持ってくればよかった。シソはアトピーには効果あるそうで息子も大好きな味なので料理には重宝していました。この件はまた機会があればお話に書きますね。
楽天

梅干し
こちらも倍以上のお値段がして、なんだかとても塩辛く梅チャーハンにしたらご飯真っ赤になってしまいました。赤色40号のしわざです。こちらのベーコンは湯通ししても色や変な臭みが出てこないので着色料を気にしていなかったので。日本から持っていく、実家から送ってもらうのが良策だと思います。
➡BC州には種類いっぱいあります

家族がいれば、送って!と甘えていいと思います。
私は7年の介護の後、両親とも他界してからカナダに来ました。
頼めば動いてくれるであろう友人はいるし 姉も一人いるけど、
引っ越しの件でだいぶみんなに応援してもらったから
贅沢言わず 自分でなんとか頑張ろうと思ってます、はい。
こんにゃく
こちらは中華スーパーでは見かけますが高級食材で、倍以上のお値段。
厚揚げ、油あげ、ちくわ、もやし、なども高級食材です。が、
※BC州では価格はまだマシですよ!
ていうか 手に入るなら払います私 ってMBで思ってました。


海苔
中華・韓国スーパーがある限り、欲しい時には手にはいる。けど高級です。
そして味付け海苔の大きめのやつが貴重。俺の青春時代は海苔ありき。
ひじき
わかめ、茎わかめ、こんぶ、はいろいろ種類もあり手にはいります。
ブツは薄目でポロポロとした感じかな。でも使えます。ひじきもありますが高額なイメージ。
あっ ダメだ。自分がほしい商品の羅列になってきました(汗)日本 の粗 食が大好きだったんですよ。引っ越し間近はすべての荷物を持ち金で送りきれるかどうかでアタフタしていたので買いだめなどはあまり大量にできなかったので スーツケースの隙間に重量ギリギリになるまでいれればよかった。カナダに限らず移住予定の方は是非、1袋でも詰めて持っていってください。
ふりかけが 恋しくなる、その理由
ま、おかずがない時に 一般家庭にはある代物だけどこっちでは
ズバリ、お米の質が違うのでさらに求めてしまうんではないかと。
私は90年前後から海外に興味を示し、留学生会館などのお手伝いや、野外交流などに参加してたような海外文化交流好きでした。当時は今のように英語圏の講師による英語教室はとても割高で、今よく見る国際交流会という名前はそうポピュラーではなく、留学生交換会に参加しているのは富裕層の東南&アジア系の学生や日本の風土を学びたいという貿易商社の人達でした。言葉が通じない、常識が違う、食べ物が違う人達との交流は 言葉の壁があるから人となりは雰囲気や想像で察する楽しさがありました。いつか世界を旅したいと考えたものの海外ブームが訪れて周りに先をこされました。私が初めて自分でやりたいと親に告げたのが一人暮らしでした。本当は海外に留学したかったけど生計的にも家庭の環境的な要素で皆目無理でした。で、30-40年後に予期もしない形で今海外に住みに来たわけですが、日本食ブームでもてはやされる 寿司、天ぷら、刺身、すき焼きなどのいろいろはパーティメニューであり。もちろんそれ自体が素晴らしいのは間違いないんですが 庶民のおうちご飯が地味ながら人気です。外資系ホテルに勤めていた時は高級ホテルに泊まるより日本食を味わいたい金額の方が上回ることもあって、和食は文化になっているとも言えます。
私の「冷蔵庫」に主にある日本的な食材(なくならないように補充するようなの)は
お豆腐・お揚げさん(あれば)・こんにゃく・じゃこ・魚肉・お味噌 などかしら。
日本食LOVERとして 家賃が高いと知りながらBC州に来たのはそのため(日常的に日本食材を手に入れたい)でもあります。話は長くなるので続編またまとまったら書きますね。
MBからBCへ引越しのために飛んだ 最後のフライト写真をば。
ではまた。

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