こんにちは~ 先日 カナダの ESLや単位 について書きましたが 今回は生徒が家から用意するもの
と、2月に始まった体育の授業について。
学校指定の文具はない
日本ではいろいろな物を 学校指定の業者から買わされますよね。
制服(夏冬)、体操服、体育館シューズ、通学用鞄、教科書、資料集、水彩セット、裁縫セット、書道セット、お古がなければほぼすべてが学校指定の業者で出費がすごかったな。うちは制服と鞄を同じ学校の学童で一緒だった先輩のお母さんからいただいたのでかなり抑えることができましたが 地域で決められちゃってます。みんなと同じ物を持っている、というのが普通。外靴の色とデザイン線の数、髪の毛の長さと束ね方まで決められていますからね。
けど こちらは予想通り、自由 です。制服もなし、体操服も、教科書も買う必要なし。
基本的な持ち物
●鉛筆/シャーペン ●消しゴム ●はさみ ●のり ●定規 ●コンパス ●電子辞書
●普通の靴(校内と体育館に使う)●汗ふきタオル ●カイロ(冬は教室が寒い時ある)
●ノートBook(ルーズリーフとバインダーでいいらしいけど まだバインダーを使ってない)
●お弁当 ●ドリンク (カフェテリア、ドリンク用の現金)
●携帯とスマホの充電関連機器(親との連絡用や、翻訳機使用としてほぼ全員持ってきています)
●上記の物を入れるリュック
必要であれば
●お菓子類=許可されてて学校からも配られることがある
●着替え(体育用) ●うちは汗ふき+ウェットティッシュ的なのも入ってて
●常備薬(うちは頭痛薬と痒み止め、学校ではほとんど使用したことない)
●昼休みの暇つぶし用品(最初は友達いないので ひとりぼっち率高い)
あったら便利(息子談)は
●付箋
●ゴミ捨て用のビニール袋(机にひっかける)※息子談
ドリンクとお菓子は自販機があります。

1.25カナダドルとかそんなくらいらしい。(1カナダドル 80円前後)
体調見ながら少しづつ登校して、学校の写真を送ってくれるようになりました。
カフェテリアは今は閉まっているので またオープンしたら書きますね。
必要な物で幾分カサ高くなるのは体育です。靴は校内土足ですが雪はたいていブーツを履いているので履き替えます。体育館はL字型の間取り?になっていてとても広いという印象らしい。

体育館とは別にスポーツジム?もあるようです。なんか充実の施設やね。。。

その体育の授業は音楽が結構爆音で流れているらしく、どこかのスポーツセンターかスポッチャかそんな感じのすごく陽気な雰囲気らしくて それぞれが好きなスポーツをやっている、とのこと。コロナのせいかもしれないのですが 体育の先生がいて生徒にひとつの競技を教えるとかは、今はなく自分がバドミントンやりたければやっているところへ行って、いれてもらう。バスケに誘われれば移動して入る。入る時に体育館全体に先生らしき人が2,3人散らばっている(時に全員いなくなるw)そうで、その競技にいる子にちょこちょこ指示をすることもあるそうですが競技は教える感じではないみたい。果てしなく自由時間な感じですね?笑
今、選べるのがバドミントン・バスケ・サッカー、他キックベース。
部品倉庫にはハンドボールとバレーボールもあるけどやっている人がいないみたい。
カナダの住宅街で必ず見かけるのが自宅庭のバスケのフープ。5軒にひとつはあるようなイメージ。上手いんだろうかみんな。ちなみにバスケの発祥はというとアメリカで働いていたカナダ人の体育教師の考案だそうです。
休み時間も自由度高し
家が学校から近い時は家に帰って一休みもOKです。(自由だねえ)
自転車通学もOKだけど冬は自転車を走れる道ではないのでバス通学が必須。徒歩以外の人はバスの定期カードを購入する人が多い。(カード入れがあった方がいい)あちこちのサイトで書いてあるんですが Peggo card というイコカ、スイカ、パスモみたいなやつで事前購入してチャージしてゆきます。学生73ドルくらい/月です。
バスは10-15分おき来ますが往復して家で休む時間がないともったいない。うちの息子は翻訳で携帯のギガを使ってしまうので、家に帰ってきて10分間おにぎりか何かを食べながら充電して休憩?してトンボ帰りしているようです。自転車だともっと時短できると思うけど。
ということで、今回はカナダの学校へ行く時の実際の持ち物と体育の話でした!
移住して学校に編入、登録する方法は こちら で
ESLや単位に関しては こちら 学期制度(セメスター制)のことは こちら で紹介しています。
ではまた!
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