カナダの頭痛薬

健康/Health care

今回はカナダで見つけるお薬の話。(今回は鎮痛薬)

日本で名前を聞く「カロナール」(と同じ成分)はある

子供の鎮痛薬としてよく処方されているのはカロナール。成分はアセトアミノフェン。

市販薬でよく見るのはバファリンでい成分はアスピリン 

アスピリンから胃を守る成分のダイバッファーというのが入っているそうです。

アセトアミノフェン皮膚の血管を広げて熱を放散させる作用や、脳の感受性を低下させる作用がありますが 頭痛の原因そのものの治療ではなく 一時的に脳に痛みを感じなくさせるためのもの

アセトアミノフェンという薬はあまり近所の薬局では見ないと思ってたんですが  日本の楽天でそのまんまの商品名がありました。5歳から服用可だそうです。 またカロナールと同じ成分とうたわれているタイレノールAも。   

鎮痛薬、タイレノール VS アドヴィル

カナダでもそのタイレノール(TYLENOL)があります。並んでアドヴィル(Advil)が有名どころ。

心配なのは副作用

非アスピリン系のタイレノールは副作用が少ないとされていますが 肝臓疾患のある方は避けた方がよいとのこと。また、イブプロフェン系のアドヴィルは胃腸や消化器系に潰瘍がある人が常用するには 悪化の可能性の報告があるとのことです。

即効性は

アドヴィル票が多く、歯や体一部などが炎症でひどく痛む時などはアドヴィル、通常の頭痛などの痛みはタイレノールと服用を分けている人もいるそうです。

うちは、タイレノールを常備してます。大人が2錠ならひとまず1錠を服用し、ひどい時は2錠でプラスビオフェルミン(日本から持参)。

     

鎮痛薬は胃を刺激するんでビオフェルミン的なのも服用するんですが日本から持参したら探す予定。

英語で乳酸菌はProbiotics、Acidophilus 、 Bifidus などで探してみてくださいね。

    

タイレノール や アドヴィル からはたくさん種類があります。

その他、カルシウムなど錠剤のサプリは大粒で 私は喉が細いので嚙み潰してから飲み込んでいます。決して美味しく苦手なものがあれば錠剤のタイプを確認してから購入してください。

アドヴィルで子供用(2~12歳)のフルーツ味を見つけたので貼っておきます。

タイレノールはぶどう味とチェリー味 。

ちなみに、ぶどう味の方がレビューが倍ありました。なんだか美味しそう♪

     

鼻うがいの効果

頭痛を起こさせる副鼻腔炎のは鼻水を溜めないようにして、鼻の奥に炎症を起こさせないようにしなくてはいけません。副鼻腔炎は英語で=Sinusitis(シナスティス)、鼻炎などのアレルギーは=Allergy(アレジー)のコーナーを探すと点鼻薬も見つかるかと思います。ちなみに、中耳炎というのを英語でなんていうか調べたことがあり Otitis media とか tympanitis が検索で出てくるんですがスッと通じませんで、中耳炎=Ear infection で通じるみたいです、ご参考までに。

  

鼻うがいはやりすぎず適度に。終わってから鼻をかむ時も力いれずに、優しく。

副鼻腔炎は長引くので、小さいうちに徹底して治すべき。

息子はアトピーになる前、小4の頃から副鼻腔炎の頭痛に悩まされてます。その前は中耳炎によくなっていました。アレルギー鼻炎だったことをもっと早く 見つけられていればよかったと思います。病状の経緯はこんな感じ。

2歳くらいの頃 ➡ 魚卵のアレルギー兆候あり(父親も同じく)

保育園年長の時 ➡ 急性中耳炎をよく繰り返していた(おそらくずっと鼻炎だった)

         鼻炎とは診断されていなかくて風邪だと思っていた

4歳くらいの頃 ➡ ピーナッツのアレルギー兆候あり(父親も同じく)

小学校4年ごろ ➡ CTで副鼻腔炎を確認 アレルギーの検査も受けた。

アレルギーは/魚卵、ピーナッツ、ハウスダスト、ほこり、ダニ、猫、スギ、ヒノキ(他

魚卵、ピーナッツ、ダニ、スギに関しては特に高い数値、花粉症であることも確認。

CT(MRIだったかを)ではおでこと鼻の横が真っ白く膿が広がっていました。副鼻腔炎は蓄膿症ともよばれ、大人ですと治療は切開して手術だそうです。うちも膿の範囲が広くて症状も重かったので提案はされましたが全身麻酔になり稀に脳に障害が残る可能性の説明をされ、アレルギーがある以上完治は難しいとのことで手術は受けませんでした。

天気の悪い日や冷えて鼻水が何日が続いた後は微熱になり、耳の痛みや頭痛が出てずっと耳鼻科に通ってきて、耳の中をカメラで覗いてその症状の度合いによって下記のような薬を処方されていました。

ムコダイン(去痰薬)、クラビス(マクラロイド系抗生物質)、サワシリン(アモキシシリン水和物)、ザイザル(抗ヒスタミン剤)、クラリス(マクラロイド系抗生物質)など

最初は必死に用法を守ってたのですが どれも毎回3日4日、1週間で吐き気、腹のゆるみがひどく(ビオフェルミンも飲み合わせたものの)学校休むレベルでしたので医師に相談し、結局はカロナールのみになりました。また膿を出すのに奥まで管みたいなのをつっこんで吸い出す方法もあったんですが 一度試して痛みで暴れて鼻血後かさぶた、痛がってトラウマになりもう二度とできませんでした。

まだお子さんが小さいうちは 中耳炎の時に慢性化しないように、要注意です。

副鼻腔炎に何か自然的な方法はあるのか・・・?

その他、いくつかのサイトでどくだみの葉っぱが膿を出すのにいいと読み、動画も見たりしましたがカナダでどくだみってどこにあるのか、あるらしいけど生えていそうな場所は不明。

日本では薬を処方されていて 何かとお腹を下していたので どくだみ茶は試さないままです。

  

鼻うがいには慣れてきたので 探して試してみようかな、とも思います。

というわけで今回は副鼻腔炎による頭痛と カナダでのお薬とその対処の話でした。

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