カナダの運転で気をつけたいこと

生活/Life

先日 マニトバ州では日本の運転免許保持者は、筆記も路上もテストなしでそのまま切替ができると発表されましたが、実際にはルールが左右真逆なのでかなり注意した方が賢明です。日本で車に乗っていても左右の感覚が違うだけで内輪差や進行方向などで 惑わされて事故につながることもありますから。今日は、運転の注意点をまとめていきたいと思います。

日本との違いをしっかり認識する

左ハンドルの右側通行 左右の車幅感覚と、左右曲がる時の内輪差感覚が違う

カナダでは禁止の表示がない限り、交差点の赤信号で右折ができる。みんなポンポン曲がっていくので信号無視だと思ってましたけど違う。いつもはOKだけどここは曲がったダメよという表示はこんなやつです。(適用時間が書いてある場合もあり)

右側の路駐車の運転席(左)が急にあく ので道は日本より広いけど左ハンドルの右側に1mの間隔をとる。感覚反対だからちょい難しい。でも自分も相手も対向車に対しても危険なので気をつけましょう。

白線や黄色い線、停止線が、けっこう(見え)ない 地面割れてて道路に残った轍を見て走行する。

●自転車も同じ向きの車道を走る規則 車と同じ走行向きで車道を走ります。道が割れてて危ないので歩道を走ってる人もいっぱいいるけど、グーグルマップで自転車選ぶと、一方通行などは車と同じなので遠回りで表示される。

当初、あまり分かってなくて 逆走の向きで車道脇に止まっていただけで中指立てられましたよ。走行していたならまだしも やたら、うざい運転手もいるのでお気をつけください。

●雪道はスローでOK ズルズルっといく。都市部はまだ明け方に除雪車が来て、車が走れるように整備はしてくれますが、それでもまた降ったりするとこんなんです。

●歩行者絶対的に優先 交通ルールに反して無理に渡るために分離帯で待ってる人もいますが ルール無視して渡ろうとしている相手が車が行くまで待つべきなのでいい、と講師に言われた。でも危険な場合はその限りではないです。また3色信号とは別に歩行者用の信号があり、光らずとも人がいたら停まるのが常識ぽい。これです。

技術的な事はこちらの車もAT車でCIVIC、プリウス、マツダ、スバルなども見かけるし、操作は難しいことはない。英語でのルールと表示の意味を理解し、左ハンドルの右側通行、右折可、歩行者優先を日本よりも強烈に意識していること、また普通の住宅道は面が割れていたり陥没したり、雪や凍結に注意すべきと思いました。

標識を認識する

Driver’s Handbook を基準にルールが定められているので 運転前に必ず内容の確認と認識をしましょう。でなければ危険運転につながります。

標識に関するいろいろは ここ からチャプターを踏んでいってください。

見た感じでなんとなくわかる表示もありますが、パーキングとかね。よく見かけるのが、

道路のあちこち、数十メートル毎に見るのがこれ。表示期間(MONーSAT 9:00-17:30)2時間まで積み荷(引っ越しとか)作業の駐車はOK。日本のように15分できられるということはなさそう。。。日本狭いし、通報するやつも多いし、実際迷惑だとも思うしね。国土の広さゆえかしら?

【パーキング表示↓は たくさんあって まだ情報を確認中ですが】

この表示に関しては レッスンでお世話なったMG先生に聞きました。

=月~土曜日の 9:30 17:30 まで積み荷降ろし(Loading)のためなら停めてもいい。日曜日はOK

=月~土曜日の9:30 17:30 まで2時間まで停めていい。それ以外は何時間でもOK

2つもあるとややこしいし、同じような内容では??とにかく日曜はOKで それ以外のこの時間は目的によって15分から2時間OKという意味??  矢印  の意味はLoading zone はここまでですよー、ここから先はストリートパーキングですよー、ていう意味らしいです。

いろんなパターンを見かけたことがあり、もう少し勉強してまた更新しますね。

その他の表示もまだまだたくさんあります。

日本の免許をマニトバ州で切り替える件については こちら の記事で紹介しています。

というわけで、カナダでの運転の注意点でした。ではまた!

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