カナダの中学校(高校)へ編入

学校/School

私達親子 日本でいてフツーだったかというとそうではなく、中1の夏から学校へ行ってなく、中3の年にカナダに引っ越しした形です。2020年2月に永住権ビザが降りて(国外申請から2年ほど待ち)到着は5月のGW中で引っ越しもネタ満載なのでまたどこかに書きますね。とりあえず、到着の日の写真をどーぞ。

永住権での初ランディングはバンクーバーになりました。長い一日(税関での審査が)でした。
 

必要書類の問い合わせ

移住前に本当にいろんなサイト見たし探したし、知り合いにも聞きましたが 

実際に必要だった書類などを書き留めておきます。

息子の行く学校は7-12年生が通える学校で(中1から高3のセカンダリー)日本が休校になった2020年の3月春休みの頃 まだウィルスが広がっていなかったカナダでも同時期に休校の指示が出ていました。こちらの学期始まりは9月で、5月に到着したけどロックダウン中で編入の登録の受付もできないまま夏休みに突入して英語学校も閉鎖なので、子供の学習のサポートも何もできていませんで 編入に関しては(うちの場合)こんな感じでした。

「地区全体を学校運営を管理しているサイトで自宅の住所から通える学校を探す」

その学校に編入するのに 何が必要か問い合わせをする。(電話が主流みたい)

という流れのようで、=〇〇(地区名) School division という名前 のサイトで学区を割り出し、連絡をとったら 申請書がメールで送られてきます。日本にいる時も、学校の方へ問い合わせメールを送ったことありますが無回答で 州の社会保険とアパートの契約書が必要なので、なんにしても到着して住居が決まってからということになります。もし、住む地区が決まってなくて入りたい学校があればその学区の住居を探すということにもなります。

で、事前に日本でいろいろ調べた時は

 「予防接種の記録の翻訳されたもの」「通っていた学校の成績証明書」などがいる

などが必要と書かれていましたが 何も必要なかった。

予防接種の記録の翻訳て、日本の役所でもらえるらしいとという情報で行ったら散々待たされたうえ、母子手帳の内容の英訳だけ渡されました。子が受けた詳細の英訳は記録を見てそちらで追記してくださいと言われました。めっちゃ時間かかった上に必要もなかったということデス

成績表も、一応(不登校でも)通知表の英訳をしていたけど必要なし。

それで、カナダでは学校編入の前に学校で学力テスト(査定)を受けることを言われました。

どのクラスに入るかが決まるんですね。英語ビギナーだったのでESLは確実でしたけど。

登録のために学校から送られてくる申請書類は 

添付されてきたのは5枚ほど 来るのは学校の進級などの相談をするカウンセラー(その学校に常勤している指導員みたいな感じでけっこう力持ってそうな感じ)から届きました。

①必須と選択コースの案内がこれ

②住所、氏名、生年月日、保護者の登録、緊急連絡先、勤務先など

③生徒のアレルギーなどの詳細記述

④先住民であるかどうかの宣言書

 先住民のであることで受けられる保障など?が?あるらしい。この件はまだ勉強不足。

⑤学校からのニュースを受け取ることや 取材が来た場合の賛同書類

この他 自分で用意して提出を言われたのが

●住居の契約書 ●パスポートのコピー&永住カードのコピー(母子)●社会保険の番号(母)

●出生証明書(日本にはないので戸籍謄本(抄本)の正規翻訳文書にあたるそうです) 

PRカードは日本にいる間はもらえなくて「永住権のビザが届く」というのは封書で紙印刷されたものでPRカードではありません。カードは実際永住権ビザの紙を持ってランディングして申請してから発行されるものらしいです。(私の場合はカナダ国外からビザを申請したので 国内申請の人はどうなのかは不明)社会保険も、PRカードも、カナダに到着して届くまで待つ必要ありました。 

それが届いたら面談&学力査定の日程を

ESL(English as a Second Language)=英語を第2言語とするクラス

の担任から面談の連絡をしますとのことで 夏休みが終わるのを待っていよいよ面談。

校舎の一部ですが もっと広いです。良い感じです。(今はすっかり冬景色~♬ですが)

面談では担任の先生(ESL担当)のみと話をする

普通に学校行ってた子なら軽く挨拶したら学力の査定に進みそうな感じでしたが、うちは2年も行ってないので その理由たるを息子の前に聞かれました。(英語やから、息子は何を話してるかは分からないにしても うちは英語できずとも勘が働くタイプで話の内容をざっくりわかるので息子の前ではせんといてー と思ったけど)ま、なんとかやりすごして 学力の査定は英語と、算数だけ。

●英語

どれくらいの単語を知っているのか

絵を見て単語を理解し、聞かれたら指差しくらいはできるのか

軽い質問 「これは何色ですか」「このりんごはいくつありますか」などを 単語で答えられるか

まあ、超簡単なことしか聞かれないので 中学校に行ってた子なら答えられると思います。

●算数

これ、エライ細かいし多かった!!

果てしなく続く参考書のごとく10~15枚はありました(裏表)その内容は、おそらく今の年齢の学年9年生(中3)から12年生(高3)までのダイジェストみたいな感じでどの程度進んで理解してるか、の確認であって答えられなくてもOK。当たり前だけど算数問題も英語でかなりドン引きしてましたが。私もちょっと引いた・・・笑

算数なんて英語でやったことないので面談に同伴した我らがスポンサー(カナダ10年目)に英語の問題の意味を助けてもらい、終了。決して国語や英語も算数できる方じゃないけど「算数が強い」とのことで学年は通常の年齢のところに入れられました。

と、いうのも カナダの義務教育の算数は日本より進むのが遅い らしいです。

知人の話によると 2年くらい遅れているとか?え、そうなん??大丈夫なん??

と思いながら流れに身を任せて ということで年齢通りの9年生(中学3年生)に編入することには決まりましたが コロナで学校側もイレギュラー(通常とちゃう感じ)感があってみんなピリピリしてたんで始まってみないと分からないっていう感じでとりあえず 登録&査定は終わりました。

実際に学校始まった(ESLから)記事はこちらで紹介しています。

ではでは!

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