引越し会社のトラブル 前編は こちら 。
引越しに関するリサーチ編は こちらです。
前編でも書いたように8社の見積もりをとりました。一番安かったのが 4週間の無料ストレージ付きの850ドル(1000lbsまで=900㎏くらい)でした。ピックアップ時にも問題ありありで荷物をその引越し会社が予定より4時間半も遅れてきたのですが、その後
2月末●家を退去し
3月初●次の宿に1か月滞在し
3月半ば●フルタイム仕事をスタートし
現地での家探しもいろいろな詐欺があることを知り慎重になった頃 4週間の無料ストレージは過ぎて、送った荷物をどこかに確保しなくてはいけない、と思い、倉庫探しを開始。1か月滞在の後、当時はAirBnbの宿の大家から、地下のプライベートスーツが空いてると聞いてAirBのあと移動。そこは大家の母親の持ち物件で長期滞在は不可。2,3か月滞在してしばらく家を探すつもりだったのが 2週間ほどでG疑惑があり(4月のカナダでゴキとか無理)急遽末に退去して別のAirBへ。
●4週間の無料ストレージは終わったけど 引越し会社からの指定したデリバリー会社が前もって日にちをくれず、仕事のある日に10時前にいきなり☎かかってきて「今から行くね!住所は
どこ?」と聞かれたりして無理なので断って 困惑の日々がさらに2か月過ぎ。
ストレージをやっと予約
バーナビー市で引越し先を探していたのですがバンクーバー市も同じような料金でした。
結局、4週間の無料ストレージの後 引越し屋からなかなか連絡が来ず、バンクーバーのダウンタウン近くにある Storguard 元々バーナビー支店で調べてあったけどバンクーバー支店にすることに。
Store Hours:
8 am to 6 pm, 7 days a week.
Closed on Statutory Holidays
24 hour lockers available ➡ 24時間アクセスできるのだと思ってたけど違うみたい💦
駅からは、そこそこ遠い。車で荷物を引き取りながらと思っていたのだけど契約の時は徒歩だったのでちょっと疲れました。15-20分くらい。

この他にも Storagemart にも足を運びました。(車を借りて)
WEB価格では1か月フリー付で安いとは思ったんですが、マニトバ州で荷造りしていた時は床にガムテープでマークをつけ 2メートルで枠をくぎってBOXを積み上げて ストレージの目安にしていましたが フィート表示の実際のUnit(5x5フィート)見てるととても狭くて もうひとつ空いてるUnit借りる提案されたものの 2つのUnitは場所が離れていたし作業が大変になりそうだなと思ったのと、引越し屋からついにデリバリー日時の案内が来て、月曜の朝8時半に来るというので日曜に契約済ませておきたくてもそのオフィスが日曜クローズだったのと、ちょうどその頃同時に家が決まったのですが場所が不便だったので バンクーバーのStorguardにしました。
Storguard はおそらく平均くらいの料金だと思いますが 対応がバーナビーもバンクーバーもとても良かったです。私はまだカナダのストレージというものがどんなサービスかっていうのをこれから使うので未経験ですが、Storagemart と比べて対応が明るく前向きな感じがしました。でもStoragemart もマネージャが対応してくれていて悪いわけではなかったです。
契約後に Pockit self storage というところを見かけてリサーチ。同じような料金で24時間アクセスできると書いてありましたので 次の利用にばここを予約してみると思います。
フィート表示を知るべし
フィート表示。1フィートというのは足のサイズを30㎝平均として
5フィート = 30cmの足x5 =150㎝ というような換算の方法で、倉庫や家具ではかなり出てくる表示でメートル慣れしている日本人には馴染みのない寸法です。
ストレージの詳細はこちらで書いています。
平均的にいうと 5x5(ファイブ バイ ファイブ と英語では言うみたい)5フィート×5フィートではがっつり引越しの家具や荷物ではなく、ちょっとしたBoxなどの収納に向いていまして、こんな感じ。だいたい160ドル/月。

それで、入りきらないかなと思ったので5x7を見せてもらった。190ドル/月

で、引越し前にあった荷物量は

で収まったのがこんな感じに。

引越し屋が到着する前日に契約にゆき、翌日の朝にトラックタイプの車を借りて向かいました。
ストレージは荷下ろしの場所があり

カートなどは便利な場所に置いてあって自由に使えます。

もちろんエレベータもありまして 自分のユニットには自分で鍵を用意(現地販売もしてます)。

最大のトラブルは 物の扱い
箱は、飲食店からかなり厚手の段ボールばかりをもらってきて荷造りしましたが箱という箱のほぼ8割が崩れていて、違う大きな箱に収められていました。中を見ると節操なく、電化製品+衣類+食品 など、箱の表にデカデカと書いているのにも関わらず、一緒に斜めに突っ込まれていました。
彼らは、布団などを運ぶように 割れ物と書いた箱をドーリー(荷運びのカート)の一番上にヨロヨロと積み上げて運びます。見つけたら「あ、それは割れ物!」と言いましたが気にする様子はありません。
オーカナダ。
貴重品や骨董品があれば 別会社に頼んだほうがいい。
もう一度、料金を書いておきますと 4週間のフリーストレージ付きのマニトバ州からBC州へ 1000lbs(900㎏くらい)までで見積もりは850ドル(8.5万くらい)。
BBBを見たときは 去年の悪評が少な目で4,5つ星だったんだけど、予約してトラブルがいろいろ起きてからもう一度みてみるとやはり同様の被害(悪評)にあっている人が複数いました。次の引越しに使うことはないでしょう。ペガサス・バンライン にはご注意くださいね。
そこで今回の学びとしては、
フリーストレージプランは現地のストレージにたくさんある
カナダは国土が広い国であり、ストリートパーキングなども普通にたくさんあるので駐車禁止で切符を切られることもそうそうなく(ダウンタウンにはあるかも)ので、引越し会社のプロモにつられてわーお得!と思わなくても
たくさんストレージ会社があるので 私のように「引越しするけど 家を探すまでその荷物を置く場所を安く確保したい人」には、引越し先のストレージの会社を調べてプロモーション価格をあさると たぶん1,2か月フリーというプランが山のようにあったのです。
なので、家が決まってなくて荷物をどこかに置いておきたい時は 引越し会社(荷物を動かす会社)でストレージプラン付きよりも現地のストレージ会社を検索してみられることをおすすめします。そして積み荷をちゃんとケアしてくれて優良な対応をしてもらえる引越し会社を探されるとよいと思います。(BC州の話)
引越し屋は8社見積もりをとって、安さで1つ目を選びましたが 2つ目に対応ととても丁寧だった会社が Centenial moving 次カナダ国内での引越しがあれば 選んでみようと思います。見積もりは200ドルほど高かったですが、☎もメールも対応良しでした。家は退去連絡していたのに 荷物のピックアップ日時に来ないので不安になって おさえとして☎してみたら カナダの引越し屋事情では時々そういう問題あるようでした。
引越し屋は安さではなく、対応で選んだ方がおそらく荷物も大切に扱ってくれると思います。
私の箱たちは 見るからにボロボロになり、今は倉庫にありますが持って帰ったらおそらく割れ物は形をとどめていないだろうと思います。この安さで保証はもちろんありません。
と、いうことで
なかなか届かない荷物 & ストレージ探しのトラブルにあいまくった(今もAirBnb宿でいろいろな問題が勃発している)この4か月。
来月家が決まってはいるので そろそろ引越しトラブルが終わりますように。
ではでは!

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