カナダで引越しをする(リサーチ編)

生活/Life

家探しの際、SCAMが多い、と聞き

私は他州からなので 余計に不安ですがもう一回現地へ行って家を探す余裕などない。

おそらく他州からは見つけにくく永遠にここを出られないと思うので 宿を1カ月予約してそこから働けるらしいとのことで「退去して1か月宿に泊まり、仕事をしながら家を探す」を、恐る恐る実行でリサーチ開始。

宿を取ってそこから通えば・・・と、いうことは今の家の荷物はどうするのだ?

ということで探してみたのが ストレージ会社。

MBにもBC にも倉庫を運営する場所がいくつかありまして、2,3問い合わせ。

結果から言えば 1か月で100-200ドル おそらく 私の家のサイズだと150ドル以下。

週でも借りれるところがありますが ウィニペグ市で40ドル弱くらいでした。

こちらが今考えているところ Storgard こんな感じで荷物を入れておき、

必要なタイミングで出し入れしたり、引越の時は短期の契約で家まで運んでくれるそうです。

倉庫の単位は UNIT としており おそらくですが このままトラックへ積み込んで運べるシステムになっていそうな感じです。知らんけど(あっ すんません つい関西の血が)。

で、サイズについては

というサイズがあるみたいなんです 全部インチ表示で( ゚д゚)となりがちな私ですが

見るとSqft(スクエアフィート)表示がありました。

S/25(2.3㎡) M/50(4.6㎡) L/70(6.5㎡)みたいな広さだということです。

私的にはかなり広い。うちの荷物を幅2mでガムテで床に印をつけて、そこにおさまるように箱を荷詰めしてゆきましたら Sでいけそう。もしいけなくても自転車があるので出せば使えるやん と思いましてそこはフレキシブルに考えています。Sで問い合わせたところ込々でも100ドル台だとのこと。他のストレージは150ドルくらいでしたので普通の家族サイズ(4人とかで少し家具がある?)1カ月200ドルくらいで手持ちの家具次第かと思われます。

でも、ですね。予約が前もってできないそうでして この日に荷物来ますよってわかった時に空きを聞いておさえるような感じだとのこと。また、このストレージは月ごとなので ちょっと引越し日がずれる、といった程度の1週間2週間ではないのでご注意を。また何か情報あったら更新しますね。

No Reservations – All units are rented on a first-come-first-served basis.

  • Month-to-Month
  • Administration Fee $20
  • Access 8 a.m. – 6 p.m. 7 days a week
  • Closed Statutory Holidays
  • Large Freight Elevators
  • Photo ID Required
  • Locks $10 or Provide your own lock
  • Acceptable Payment – MasterCard, Visa or Debit(キャッシュはダメっぽい)

たまたま受け付けてくれた人がウィニペグ出身のミュージシャンということで なんでも聞いてよ!と言ってくれて図々しくも 引越会社のおススメを聞いてみた。

引越会社はピンからキリまで

「おススメはVAN LINERだよ」 と教えてくれて コレラッキーと思い検索。。。。

しかし VAN LINERって名のつく会社はひとつではなかったので結局8社ほど問いあわせ💦 

とにかくレンジが広い。30万円(3000ドル)以上するところから10万円(1000ドル)弱のところまでいろいろでした。まだ自分の荷物整理が終わっていないので、最終の荷物がどれくらいの量と重さになるかによって変わってきそうなんですが、だいたい トラックで引き取りにきてパレットに乗せて現地輸送 というのが主流のよう?かなと思いました。➡後日談・パレットではなく普通のトラックだった。

パレットに積める重さは1000lbまで、とか2000lbまでと区切られており 

1lb=0.453lg  なので 1000lb ➡ 453㎏ ということみたいです。大きなスーツケースや160サイズの箱を1つ20㎏とすればかなり積めると思われます。20箱くらい?それで見積りとってみますと最安が8.5万+4週間の無料ストレージ付き。

ここが今までの8社中の最安値でした。

宿を1カ月でおさえて、そこから仕事へゆく ということを改めて考えますと 今仮押さえしたのは 共用キッチンのシェアハウス ということは フルで働きながら、他人と共用の台所で子の飯をグルテン気にしながら作り、子は住所が決まらないと学校登録できないからそのホームスクーリングもしながら、家を探し歩くという どうみても過酷な道 が待っております。

この道をゆけば、どうなるのか・・・・ダーーーーーーーーッッ!!!

家賃が高いBC州

世界で一番住みやすい街ランキング~ によく名をはせるBC州(バンクーバー)の

家賃がバカ高いということを忘れてはいけません。

底辺の私は できればレントアシスト(政府の家賃補助)を申し込みたいので大家に賃貸契約書を書いてもらわないといけないのですが、みていると一軒家の1階を貸します的な入居募集が多いのでちゃんと書いてもらえるのかどうかも不明。それがなければガチで1800ドル(18万)クラスの家賃を払っていかなくてはいけません。

レントアシストも調べてみたところ 資格として1年BCに住んでいなくては申請できない模様。

ひゃーっ 過労死確定。

どんどん不安になってゆきます 笑

希望を持つとしたら 時給が3ドル(最低時給でも2ドルほど高い)高い。また、飲食店の募集も多いと感じることです。今の場所は日本食レストランを探すにも名前をみれば場所も程度も噂も聞いており、応募する気になれない感じですが、BCは都市がひとつではないので ちょっと電車で移動できれば仕事がありそうだ、ということ。

バンクーバー市(一番有名な観光都市)

リッチモンド市(バンクーバー国際空港がある、中国人60%)

バーナビー市(日系多め)➡ 今回はこの都市に滞在!

コキットラム市(韓国多め)

サレー市(インド人街)

など

一応ひとつ仕事は可能性としてひとつバンクーバー市の東側にあります

バーナビー市にと思ったのは 真ん中狙えばどの街からでも仕事行けるし、子供の友達はコキットラムとサレーにいるので通いやすく、彼らが遊びに出かけるのがバーナビーのメトロタウンだということもあって 今はそこしか考えてないですが 宿に泊まって探し歩いてみてまた変わるかもしれません。

とにかく、仕事の可能性が多いところへ 動いていくしかない。

これまで自分の直感は、良くも悪くもあたりまして 的中率は90%くらいでしょうか。高っ。

これを書いている間に引越し日が来てしまい、上記の一番安い引越し社に依頼、それもいろいろ問題ありでしたが 長くなるので別投稿します。カオスなリビング👇。

引越し準備の行程まとめ

次のアパートが決まってない状況での引越しで ざっくり決めていきましたのは

●どこに引越しするのか

そこで何ができるのか=仕事。仕事への便利さと家賃・環境のリサーチ。うちの場合は可能性のある仕事がバンクーバーの東、ですが街は高いだろうし忙しそうな街なので 学校環境を考えて横の都市へ流れ、日系スーパーの多いバーナビー市かなということで決定。

➡ 行ってみないとわからないので行ったら変更するかも

●宿の価格をリサーチ

家を探すのにはやはり最低1か月は要ると思います。予約の時にはサイトによってキャンセルポリシーに気をつけながら予約する必要あります。同じ物件も違うサイトで出ているので、それも吟味した方がよいと思われる。

➡ 私はキャンセル無料の日程がチェックイン日のギリギリまでできる条件で予約しました。

●ストレージのリサーチ

今回の記事で投稿していますが、引越し屋を4週間のフリー倉庫付で決めたので 4週間ウィニペグの空港近くの倉庫に入れられた後BCに運ばれるというプラン(850ドル)にしました。

➡  新天地での1か月でアパートが決まらなければ今回紹介したストレージを聞いてみる予定です。

●大家に退去の連絡

私のところは 前月の末日までに、でしたので 日本と同じかな。

➡ 2月末の退去を1月末に連絡。

●引越し会社をリサーチ

カナダ国内の引越しで私が探した最安値は850ドル。8社見積もりとりましたが上は3500ドルでした。引越しすることを決めたらまず、引越し社とその条件を見積もっておき、詰まっているようであれば予約をしておいて それに合わせた航空券を取る。

➡ 私は先に航空券を取り(変更可能プラン)引越し屋に聞いたらギリギリの日にちがあいてなくて退去の日は末日に決まっているので少々日が空きました。日が空くと寝床を新天地にもっていくかどうかで床に寝ることになるかも。23日に引越し屋、28日にフライトでした。

●航空チケットを予約

引越し会社をまだ予約していなければ、日程変更できるプランを予約しておくのがお勧めです。引越し屋を先に予約するか 航空券を返金不可にするのか、宿の件なども同時に考慮したほうがよいでしょう。損をしないように、ですね。

●家の退去日から、フライトまでに寝床が必要なら宿を取る

➡FBなどで中古家具を売りに出したりしてギリギリまで床で寝ても家賃を利用できるようにやってたけど、バタバタした1か月だったので1日余裕を取ろうと思い 一日早めに大家のFinal inspectionを連絡して ウィニペグ現地2泊してからのフライトにして、最後の日には飛行機に前もっての預け入れ手荷物の支払いや、分からないことのリサーチ、カーシェアリングの鍵の返却などにあてて 今回は2泊してよかったと思いました。寒かったけど!

●家から宿、宿から空港などタクシーの予約

荷物が多くなるのでタクシーの予約も必要であれば。私はUberで広いめの車 Comfortを、家から宿、宿から空港 の分をそれぞれその当日に予約しました。

そんなこんなで マニトバからブリティッシュコロンビアへの引越しはまだまだ続きます。

見納めの 州議事堂@Winnipeg

ではまた。

プロフィール
著者
chieson

時は昭和の頃(小学生くらい?)から世界の文化に興味を持ちつつ、海外へは出れず、個人的に多国籍な交流を日本で営みながら 旧友の支援を得て2020年、子連れで海外移住したクリエイター。今はカナダ。

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