カナダで引越しをする(まとめ)

生活/Life

こんにちは。

関連記事はこちら 

カナダで引越しをする(心理編)という、計画に至るやや個人的な理由。

長期で宿をとる@外国 引越しまでの長期宿についての話。

カナダで引越しをする(リサーチ編) アパートが決まっていない引越しにかかる経費や労力の話。

カナダの熟練者では全くない私の1回目引越しの例として問題がいろいろとございましたが 引越しダイジェストの大きなアクションとしては 

●宿おさえる 

●片道航空券おさえる 

●引越し屋をおさえる 

順番を私は考えるべきでした ➡①引越し屋 ②航空券(変更可能プラン)③宿(変更可能プラン)

とりあえず宿1か月おさえてみた(その時おさえたら安かったので)

まず 次のアパート、家が決まっているのか否か、で違うと思うんですが

私の場合は決まっていませんので 分からないけど 思わしき地区に1か月宿 とりました。日本にいた頃 ホテル業で、自身もAirbnbを運営してたのでメイン業者などは一応把握してます。

安さアジア人が飛びつくのがAgoda(でも実際の価値は賛否あり、私は使いたくないサイト)、飛行機とセットで予約する欧米人が多いのがExpedia、日本人でホテルの最安値を探してくるのがトリバゴ、Kayak、Airbnbを早くから取り込んだBooking.com、Airbnbなど その他、いろいろあるかと思います。

Airbnbはオーナー次第でキャンセルポリシーや掃除料金が違います。主にベッドルームの予約で、ホテルのようにレストランなどのサービスは建物にはない、個人宅です。(日本では繁華街などのマンションで闇でやってる人が多かった)カナダの事情は正直わかりませんが、私が日本でやっていたのは2012-2015年くらいで「民泊」という名前で条例ができる前の話で 不動産をもっている外国人オーナーの運営下でまだ日本には規制がなかったAirbnbのサイト内の管理として働いていました。

民泊が広がると、旅行者にとってはホテルより安価で居心地の良く、また オーナー不在ですと好き勝手できるのでそこは民泊の大きな問題と言えますが カナダではなんにしても規制がおそらく日本よりゆるゆるなので、自分や親の持ち家を登録したりまた貸ししたりいろいろあるみたい。

今回は台所が必要なので、AirBnb 、Booking.com、 FB、 Craigslist の中で短期を探してAirBでとりました。その記事はこちら。航空券もとるのいつも迷うけど 宿って選択肢が多すぎて わからないですよね。

ホテル予約として おすすめされているサイトは こちら とか こちら ほかにももっとありますが ヤフートラベル や Trip.com 楽天トラベルなど が日本のホテルでは多いのかも 個々のサイトで違うかと。急の直連絡が取りにくいサイトでした(emailを設定してないゲストがいたけど 予約はできる)。今回の引越しで利用したのが2社。

Booking.com 私的にはプランが分かりやすく、予約で使用せずとも情報や値段のリサーチに使うことも多いです。早くから民泊をBnbに取り込んだという印象もあります。今回はまずこのBooking.comで(過去何度も利用している)1か月予約しました。

Airbnb 注意すべきは キャンセルポリシーでオーナーによっては48時間後には返金不可などになる可能性があります。ただし、Airbnb慣れしている人であれば レビューをみればすぐわかることなので、絶対に旅程が変わることがなければ たいていシェアハウス状態なので台所があるので 自炊したい人にはホテルより、過ごしやすくなるケースがあるかと思います。自分も運営していたのですが ゲストが予約する側はキャンセルポリシーやハウスルールを熟読してなくて「まずはおさえとこう」精神の人が多くて いろいろ問題が起こりやすいです。

予約した後は必ず確認書でキャンセルポリシーを理解することをお勧めします。

今回、Booking.comで キャンセルが半月前くらいまでできるプランで 1か月予約。

で、宿以外に大きなアクションは

航空券の格安日程探し(嫌な予感して変更可能プランにしておいた)

引越し屋さんには8社も見積もりとってあったので、ざっくり料金は知っていたし、職場の最終シフトも毎週末更新で発表されるので 私が休むといえばOKだったので、まず 宿をとり、航空券をとり(どちらもキャンセル変更できるプランを選び)それから引越し屋に予約を尋ねたら「まず引越し屋の日程を決めてから 航空券取った方がいいよ 次回から」と言われました。実際1か月半前に聞いたんだけど 引越し2か月以内にせまると引越し屋もつまってきてオフシーズンでも空きがないそうです。

トラブル多発したので こちら とか こちら で記事にしてます。

AirBの予約、航空券の予約、とあと大きなアクションとして

引越し屋の見積もりと予約

今回分からないまま4週間のフリーストレージのプランを選んだのですが、国土の広いカナダはストレージの会社もめっちゃ多いです。そして、ひと月フリーというプランも山ほどありました。

だから4週間フリーに飛びついてしまったけど 次回は、1か月2か月フリーだという倉庫はあっちこっちにあると知ったので次はサービス重視で引越し屋を決めたいと思います。(後悔してます)

現地いって4週間で家が決まらなければ、そのストレージを契約しながらAirbnbなどの宿に泊まるということになってくるのですが 諸経費としては

●片道の航空券x2人分 マニトバからバンクーバー 400ドル

●1か月の宿 1700ドル

●アパートが見つからなければ1か月後の倉庫探し 相場は200(サイズに寄る)ドル

引越し屋の見積もりについて先述しましたが こちら などで書いています。

注意したいのがけっこうフィート表示で、メートルじゃないので ピンとこないので実際見にいった方が早い。フィート というのは足のサイズを1フィート=30㎝と見立てた測り方です。

我が家は家具がほとんどなくてダイニングテーブルと小さなPCデスク(売る予定だったのが売れなかったので持ってきた)と布団や服、食べ物、食器、着物などで、見たところ5x7フィートサイズが良さそうだったので予約。約200ドル/月(だいたい180-190ドル+税金+鍵代)。

でした。このあと、引越し屋が運んでくれる日にちx自分が家を見つけるまでの荷物を保管する目的で現地でのストレージを予約することになりました。

マナビとしては、国土の広いカナダでストレージは山ほどある。ということです。

急いで予約しなくてもいくらでもありました。

家賃の相場を知る

いつも、住みやすい街ランキングの上位に入るバンクーバーBCの家賃の相場は、びっくりするほど高いです。ウィニペグの倍と言えます。

一人暮らしでシェアハウスなら700-1000ドル(状況による)以上。一人暮らし1500以上も当たり前です。2人暮らしは日本でいうところの1LDKでも2人入居がOKのところがかなり少ないです。40㎡もあれば日本人的には十分な気はするけど それはもうカナダの感覚で2人入居には狭すぎるので不可。というのが本当ーーーーに大半です。これはまた別の記事にて書きますね。

家探しの必要書類を知る

賃貸の契約に必要な書類はオーナーによりさまざまですが、多くは

●仕事のリファレンス(ジョブオファーのレター、または直近の給与明細)

●クレジットチェック(銀行のカードの記録を査定するサイトがありまして、そこの証明をとる?)

Equifax Transunion カナダの政府直結サイトCRAにもこの2社載っています。

入力していくと自分のクレジット使用歴と評価がグラフや数字などでみれたり、履歴をダウンロードできたりするようです。

●銀行残高・利用証明(銀行のサイトから記録がとることができる)

●前の大家のリファレンス(ジョブのレターみたいに書いてくれる大家もいれば、テナント直では答えませんという大家もいます。次の大家が直で聞いてくれば答えますとか、そんな感じで)

●PRカードやパスポート、犯罪歴のチェックなど

も求められることがあります。

BCでは一軒家の家主が地下や部屋貸しをすることが多いので すべては個人オーナーが設定した通りに従って手続きをすすめるみたいです。

ま、そんなこんなで 州またぎの引越しざっくりのまとめ としては

●引越し屋の見積もりを最低3社とって、予約

●退出日に合う航空券を予約

●退出日を大家に伝え、モノたちを処分してゆく

●航空券の都合によっては 退去して飛び立つまでの現地の宿も予約する

●引越し先の宿をとる

ということで、また引越し先での手続きは記事にできたらしますね!

というわけで今回は 州またぎの引越しについてのダイジェスト、でした!

夏にバンクーバーに下見に来た時の さわやかな樹々の写真をどうぞ。

ではまた。

プロフィール
著者
chieson

時は昭和の頃(小学生くらい?)から世界の文化に興味を持ちつつ、海外へは出れず、個人的に多国籍な交流を日本で営みながら 旧友の支援を得て2020年、子連れで海外移住したクリエイター。今はカナダ。

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