今日はカナダでのお米探しの記事で書いた「錦」を入手したのでレビューがてら、
炊飯の時の炊き加減~我が家の保存方法をお伝えします。
お米・錦のレビュー
日本のお米は2Kg、5kg、10kgで売っていますが こちらのスタンダードはlbs表示。lbs (リブラ・ポンドs)というラテン語由来の言葉で 「天秤」の意味があるそうで それだったらリブラにすればええのでは?と思うけど歴史の流れですから覚えるしかなさそう。1ポンドは0.45kgです。
小家族だし いろいろ味見をしたいのでいつも15lb=6.8kgを買うようにしています。
「最高級」「寿司」などの文言は他のブランドでもよく見ます。

さて、さっそくの感想ですが 日本のお米に近くて美味しいと思いました。粘り気はない方だと思う。
噂によると玉錦の方が粘り気があるそうですが。
味そのものは予想よりは薄めで 粒の揃い具合は見た感じは白いのもあるものの炊きあがりに安っぽさはなかったです。質の高くないお米の時に入れる材料はいれずに、最初はいつも通りに炊きました。で、2回目以降は昆布(または大根のおろし汁があればそれも)を入れたりで試しているところ。
アマゾンCAで同じ価格帯で販売されていたのはカルローズ白菊とブレンド米の雪花です。どちらも玄米があります。(白菊の玄米は、アマゾンCAにはなかったけど中華スーパーで見たことがある)
お米探していて気になって 次機会があれば試したいのが KUMAこしひかりです。写真アップで見る限りでは粒が美しい。今のところ私はパート勤務していて日中家にいなくてアマゾンの配達がいつもかってほしくないタイミングで電話がかかってくるので 今は注文は最小限にしたいのですがKUMAは試してみたいな。アマゾン米国では見つけられませんでしたがCAではあります↓に貼ります。定期購入があるようです。
逆に日本でカルローズを試したいという方もいるかもしれません。楽天にありました。浸水の時間を長い目にとる方がふっくら仕上がるとのことですが 基本的に翌日などに持ち越す場合は日本のお米より硬くなると思われます。


次の項目は 実際にどのような火加減でお米を炊いているか をお伝えします。
3合を鍋で炊く時、何分?何火?
炊飯の時にいれる隠し味、は何もいれずに いつもと同じように3合で炊きました。
お水の量は600ml です。いろんなレクチャーに600-650mlと書いてあるかと思うのですが、前もって浸水させない方などは水量は調整してくださいね。
①ブリタの浄水で3,4回とぐ 指先で軽く お米をつぶさないように。
★お米をとぎ方を書いたことがありましたが ザルで洗う人、水につけて洗う人など様々ですが私はザルは表面を傷つけないようにと思うので使いません。でもカシャととぐ時に水は切ります。
②30分くらい水につけおく。だいたいタイマーをします。
★水の温度が冷たい場合は長めに。でもとぐ時にも吸水はするので 急ぎの場合や、固めが好きな人、すぐに食べきるような場合は吸水なしで炊いても私はOKと思います。吸水しないでいくと時間ごとに固くなる。飲食店で働いているとそう実感します。
③水を切ってお鍋につけていた水600mlも入れます
★といだ水じゃなくて透明な水をいれる説を推す人もいますけど、私はカナダへ来てからお米の味が薄いと感じるののでお米をつけていた水で炊いています。別に臭くなることもありません。綺麗な水で炊いたこともあるけど、大差を感じませんでした。水も資源なので。
④鍋の底と同じ大きさのコンロに置く。
★大きさがない場合は火元で調節
⑤最初の 目盛りは7 で だいたい7分間(沸騰させる)
★もし7分で沸騰していない場合は火力をみて必ず沸騰させること。8からスタートしたこともありますが 強すぎて弱火に落としてから焦げてくるので今は7からです。おうちのコンロの火力をみてくださいね。
Lo / Sim / 2 / 3 / 4 / Med / 6 / 7 / 8 / Hi
が、主な目盛りで最大が 8 ではなく 6 の場合もあります。

⑥私は鍋をクルっと回して手前/向こうを逆にして 目盛り2に落とし、9分間
逆にするのは火元にも弱い強いの癖や置いた時のズレがあるので,炊きムラを最小限にするためです。やや中火に落として2分してから弱火にする時もあるけど 加減はお好みで。浸水させない方はこのままですとかなり固いので水量とともに分数を調整してください。(長め、多めに)
⑦火を止め、火元から外して10分くらいおく
赤子が泣いても蓋とるなとは言いますが、一瞬開けても大差はありませんので心配なら見た方がいい。焦げの匂いがした場合も止めた方がよいですがおこげが好きなら問題はなし。タイマーを再度そのまま押して(9分になってるのでテキトーにそのくらい)待つ。
⑧ご飯を底からフワっとすくい混ぜる
ここまでが白ご飯ですぐいただく場合の我が家のご飯。いつも同じ状態を保つためにタイマーはかけたほうがいいでしょう。こちらはタニタのキッチンタイマー。シンプルなデザインが良い。


火加減のおさらい(3合)

目盛り7の、7分、(沸騰させてから)目盛り2の、9分です。
炊きあがったらそのまま9分のタイマーをもう一度押して、
蒸らしの時間として鳴ったら混ぜます。
滅多に他の合数では炊かないのですが、3-5合の基本は沸騰してから弱火に落として10-15分と思ってよいかと。水加減は、隠し材料を入れるなら米1合に対して200ml プラス隠し材料です。
毎回紹介したいくらい いつもご紹介しているブリタの浄水。日本でもあります↓これなしで水は飲めません。2年前にビザの申請にカナダに来た時からこれはマストだなと思いました。
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以前 隠し味と硬水と軟水の話 も書きましたが お米を炊くのに適している(ふっくら柔らかく炊きあがる)のは軟水です。私の地区は沖縄レベルなので大差なく、ガチ硬水の地区の人の話では仕上がり硬めで冷えるとさらに硬くはなるそうですが 冷やご飯をアレンジすることも悪くはないと思います。
私は日本にいる時からずっと鍋炊きで、(こだわりではなくて炊飯器が壊れてしまってその日から鍋であれこれやってきて、炊飯器のスペースが要らなくなったのがよいと思いました)鍋なので時に失敗した経験もいっぱいあって 失敗したご飯をどうしようかのレシピもけっこうあるのでまた書きます。
では、また。






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